山林保有者は知っておきたい山林売買におけるポイント

山林保有者は知っておきたい山林売買におけるポイント

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固定資産税

固定資産税は,毎年1月1日(「賦課期日」といいます。)現在,土地,家屋,償却資産(これらを総称して「固定資産」といいます。)を所有している人がその固定資産の価格をもとに算定された税額をその固定資産の所在する市町村に納める税金です。

山林の固定資産税は、驚くほど安いです。山林の中に家を建てたりしたら、宅地扱いになる可能性があるので話は変わってきますが、何もない山だけであれば、毎年の固定資産税は数百円~数千円というのがほとんどです。

山林であれば、東京近郊でも九州でも評価額はさほどかわりません。例えば、東京近郊に1ヘクタール(3,000坪)ほどの山林を所有していたとします。おおかたの場合、山林のみだと評価額は5万円~20万円程度にしかなりません。

固定資産税の税率は2%なので、5万円の評価額であれば年間1,000円、20万円の評価額だったとしても年間4,000円程度です。

市区町村によっては、「規定の評価額に満たない場合は課税しない」というケースもあるので、山林を所有しているけど固定資産税は払ったことがない、という人もいます。

ただし、自宅の裏山や市街地に近い場所の山林では、宅地並みとはいいませんが、それでも高額な固定資産税の請求がくることもあります。登記簿をみて、地目が山林となっているからといって安心はできません。

ちなみに、固定資産(土地・家屋)の価格は,原則として3年に一度評価替えを行います。この評価替えの年を「基準年度」といいます。平成15年度が基準年度にあたり、新しい価格が決定されて、この価格が3年間据え置かれます。

ただし,分筆や合筆があった土地及び新築,増築等があった家屋については,翌年度に新しい価格を決定します。